久々にまともな?競馬記事を書くので、馬券的以外にも役立つ内容にしたいです。
今回は歴史的なことを記し、セントライト記念を知ろうと思います。
セントライトは戦後初の3冠馬。その名を根拠に?か第1回は東京2400mで
施行されました。京都新聞杯も同様に第1回は2400mで意味は明白でしょう。
グレード制導入初年度の1984年に、以下の設計となりました。
セントライト記念:中山2200m、56kg
京都新聞杯:京都2200m、57kg
この1kgの斤量差こそが、今に続くセントライト記念のポイントです。
(84年覇者シンボリルドルフは何故、京都新聞杯に出なかったのか?です)
セントライト記念は設計を維持したままですが、相手方が変わって来ました。
00年に京都新聞杯は春季に移設され、神戸新聞杯とのTR2競走体制に。
06年までは「潜伏期間」で、その間にディープインパクトを誕生させますが、
07年から神戸新聞杯は2400mになりました。そう、先祖返りをしたのです。
距離→斤量→距離と。「距離」に着目すべきが今のセントライト記念と見ます。
では、今年はどの距離が重要なのでしょう?(バリエーションがあるはずです)
目印になるのは、「地」ミューチャリーだと仮説を立てました。とすると、
今年は2000mではないでしょうか。JRAでも重賞だと認定される、
JDD3着歴が2000mですから。ということで、
◎ニシノデイジー ▲エングレーバーに覇者席を期待します。
相手はOPクラスで連対のない馬に見えます。オセアグレイト、ルヴォルグあたり?
人気のザダルですが、ここを遠慮するなら菊花賞で期待したいです。
オッズ的に荒れそうな雰囲気があるので、好配当で当たれば…ですが、
馬券は控えめにしようと思います。