仙台戦は0-2で完敗。まあ、冷静に分析すれば今日の試合は、今年のリーグ戦で1、2を争うくらい
条件が悪かった。(仙台にとって好条件すぎる)なので、結果を問うつもりはない。勝ち点3を取るには
あまりに厳しい状況下だったのだ。
ただ、結果と経過をデータで見た限りにおいて、いくつか思ったことはある。
・シュート11本も打ってたとは。意識においては徳島戦の反省はされていたか。
・アンジーをハーフで交代させたのは?監督は何のケアも修正もできなかったってことか?
・何故、難波をスタメンで使わない?
個人的には、今日の結果よりもアンジーのことが心配だ。彼のことを今のうちにケアしないと、多分
酷いことになると思うのだが…もう18試合もしてきたのだ。監督とアンジーの信頼関係はできている
はずだから、アンジーとよく話し合って欲しい。
そして、彼のプレーだけではなく戦術も、アンジーを活かせるものへと修正していかねばならない。
それができないのならば、これからの横浜FCに上昇はないだろう。何故、アンジーが前線で孤立する
のか?持ちすぎるのか?味方へいいパスを出せていないのか?
これらへの回答、対策が出せない監督ならば、恐らくJ1では通用しない。その意味でも、次節の
岐阜戦は正念場になる。すぐに結果に結びつかなくてもいい。大事なのは、こういった「チームが抱える
問題点」を修正しようとする気持ち、また最終的に修正できる能力が監督にあるかどうかなのだ。
若手の起用、固執していた選手やポジションへの起用を止めるなど、都並監督にはいいところもある。
選手をまとめる人間的魅力もあるようだ。だからここは、監督自身が更なる成長を遂げることでしか
解決策はないと思うし、成長することを信じて待ちたい。
ps ただ、難波をスタメンで使わない理由だけはどうしてもわかりません…