横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

評価が難しい

 湘南戦は0-1で敗戦。平塚入りする前に、幼馴染の皆と軽く飲み会をやったのでスタジアムに
到着した時点で既にお疲れモード。平塚駅から歩かなければよかった?でも散歩は気持ちいいしなあ。

 試合のほう。前半は横浜ペースだったと言っていい。シュートこそ少ないが、湘南にほとんど攻撃の
形を作らせていなかった。相手が2枚落ち(アジエル、石原)なのもあるけど「勝つためのシナリオ」
通りに進んでいた。ジャーンが負傷退場し、前半終了時には「3枚落ち」に。しかしこれが皮肉にも…

 後半開始から湘南はFWを替えてきた。前半に負傷退場で交代枠をひとつ使ったのに、だ。ここが
今日のポイントだったと思う。「勝つために」リスクを背負って2枚目の交代カードを切った湘南。
それに対して何ら有効な対策を打てなかった横浜ベンチ。その違いが結果に出る。

 後半開始から湘南のペースに変わってしまった。昇格のために、ジャーンの穴を埋めるために必死な
相手と、前半のいい雰囲気を引きずって状況の変化に対応できなかった横浜。その差が失点という形で
表れたような気がする。

 先制してからはハッキリ「カウンター狙い」にシフトチェンジする湘南のしたたかさ。引いた相手を
崩すアイデアに乏しい横浜。八田を前線に上げた力づくのプレーも実らずタイムアップ。都並サーンの
交代策は相変わらずのパターンで、池元以外はあまり効果的とは言えなかった…

 今日の試合で感じたのは、ベンチワークの「大差」。選手のパフォーマンスではなく、試合の流れを
読み適切な策を打つという「監督の力量」では明らかに見劣りしていた。思えば06年の横浜には、
この力量が備わっていた。今の選手たちが06年に大きくヒケを取ることは無いと思うのだが…

 3枚落ちの相手に負かされるのは悔しい。たった2年でここまで立場が逆転してしまうのが、
サッカーの怖さなのだろうなあ…