横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、連敗だけは許されない

2015菊花賞・考

 2冠馬ドゥラメンテ不在で、混戦と言われているようです。ところで、2冠馬が存在する年で・・・
(A)出走して敗退 (B)出走せずに終わる は、どういう関係でしょうか?菊花賞を獲れなかったという意味で
同じですが、その過程は真逆です。ならば、過去の先例に学ぶ価値あり、ではないでしょうか。

 2冠馬が菊花賞に出走しなかった事例は91年トウカイテイオー、97年サニーブライアンとありますが、
今年は91年が参考になると考えます。というか、そもそも、何故ドゥラメンテも含めて3頭は菊花賞に出走させて
もらえなかったのでしょうか。私は「2冠獲得までの手続き」に原因があると見ていますが、ここには書けません。

 91年を参考にする理由は簡単で、「ダービー騎手が菊花賞に騎乗したから」となります。今年はデムーロ
ワンダーアツレッタに騎乗していますよね。
 皐月賞、ダービーのトウカイテイオー安田隆行騎手

 シンホリスキーにはテン乗りでした。ちょっと不自然です(笑)では、シンホリスキーはどういう馬か?と言えば
GⅡスプリングS1着→GⅠ皐月賞15着→GⅠダービー19着(ブービー)と、春季クラシック路線に乗った馬。
で、トウカイテイオーと共有するのは、皐月賞の優先出走権を獲得。しかも1着で獲得したことです。

 それを踏まえて、91年菊花賞の結果を見ると、
 1着レオダーバン:ダービー指定オープン青葉賞1着
 2着イブキマイカグラ:GⅡ弥生賞1着、GⅡNHK杯1着

 となっていることが分かります。ということで、単純に(笑)今年に当てはめます。
 ワンダーアツレッタ:OP若葉S2着 ですので、

 ③タンタアレグリア:GⅡ青葉賞2着
 ⑪リアルスティール:GⅡスプリングS2着、GⅠ皐月賞2着、GⅡ神戸新聞杯2着

 と5頭が該当します。⑧は菊花賞TR2着なので、やや狙いを下げて残り4頭に注目します。

 そういえば、今年は神戸新聞杯3着馬が不在です。これは、「レオダーバンの注目点はそこじゃないから
不在にしましたよ」というメッセージでは?だとすると、ワンダーアツレッタ本人が犯人かもしれませんね。