横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

今年はバテない

 ホーム三ツ沢での岐阜戦は3-0で快勝。6戦負けなしで暫定3位に浮上した。

 前節からレドミを怪我で欠き、攻撃に不安があった。が、好調を維持する戸島が払拭してくれた。形は2トップ
だが、空中戦を戸島に任せたイバが、ゲームを作る側に回った。それが攻めのバリエーションを増やすことに。
レドミはどうしても右サイドの北爪を第一選択にしがちだが、この日は左右サイドをうまく使えていたと思う。

 得点はやはり北爪が起点で、相手の裏を取る爆発的なランが活きていた。DFラインの高い相手には特に
有効で、今後も大きな武器。逆に引いた相手にはどう攻めるか?があるけれど、この2トップは高さがあるので
むしろ1トップの時より効果的かもしれない。今後の戦い方を選択する場合、大きなプラスになりそうだ。

 守備面も、南が復帰してから明らかに改善されている。辻には申し訳ないが、GKはDFへのコーチングや、
信頼感なども重要な要素で、南の総合力がまだ上手、ということなのだろう。ぜひ勉強して色々と盗んで欲しい。
懸念されていたCBもキャラが戻り一安心。田代の加入で層が厚くなり、昨年より安定感がある。

 勝敗とは別のところで、16歳のユース所属選手である斉藤「光」毅がデビューを果たした。まさに、横浜FC
とっての「ヒカリ」。惜しくも怪我でU-17W杯出場を逃した逸材は、その才能の片鱗は十分に見せた。
更に成長して、横浜FCでプロになって欲しいと、切に願う。

 昨年は夏場に失速したが、今年はむしろ順位を上げている。選手層が厚くなったこと、開幕前にフィジカルを
鍛えてきたことが主な要因だろう。監督の采配は守備的だが、J2には合っているとも言え、負け数最少タイは
十分な結果。今年こそイケる、とサポは自信を持ちつつある。酷暑の連戦、うまく乗り切って8月を迎えたい。