ホーム三ツ沢での名古屋戦は3-2で逆転勝利。正直、勝つのは厳しいと
思っていた。ごめんなさい(笑)でも嬉しい。
瀬古、袴田、安永、手塚、コウスケ、コウキ。25歳以下の選手が6人先発。
リーグ戦でこんなに若返ったメンバーを揃えたのは、いつ以来か記憶にない。
勿論、J1経験に乏しい彼らだから、期待と同時に不安もあった。
しかし試合が始まってみれば、その若さが躍動し、メンバー固定で疲れ気味の
相手を圧倒していた。勿論、年齢や出場数の違いで体力的余裕があったのも
事実だが、それ以上に違ったのは「試合に出たい」新鮮で強い感情。ああ、先日
完敗した鳥栖の選手たちみたいだなあ、と思った。
相手の凄いミドルシュート、GKの処理ミスで2失点したものの、それ以外の危機は
何とか水際で防いでいた。淡白な守備で失点していたのが嘘のよう。技術的には
拙い部分もあろうが、勝ちたい気持ちが伝わる、いいプレーだった。
これで5勝目。07年の成績を上回った。もうここからは全て新しい歴史だ。
まだ4-4-2ではベストメンバーで戦えたことは無いが、その時はどのくらい
強くなるのだろう。楽しみでしかたない。