横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

10.5人

ホーム三ツ沢での東京V戦は1-1のドロー。今季最高の観客数だったが

勝利を見せられず。

 

コウスケは復帰したものの、ベンチスタート。

         サウロ

      長谷川   小川

     亀川      イサカ

       手塚 ハイネル

       ガブ 岩武 中村拓

       ブローダーセン

 

前半は強風の風下に立ったせいで、裏へのロングボールが多め。それでも

サウロのスピード、強さで好機も作ったが最後の精度を欠く。風上で攻勢を

強める相手を何とか凌ぎ前半終了。こうなれば横浜ペースだと思ったが…

 

後半、またも立ち上がりが緩い。CKからヘッドを流し込まれて失点。

風上からのボールで伸びてくるので、目測を誤ったか珍しく?空中戦でブロが

競り負けてしまった。三ツ沢では常に、風に注意せねばならない。

 

しかし逆に?相手も緩んだのか直後のキックオフからガブがロングボールを

入れると、こぼれ球を上手く拾ったイサカが右足一閃。あっという間に同点。

サッカーとは単純なものでもある、と思わせる得点だった。

 

攻勢を強めたい中、満を持してイサカ→山下投入。さあ、と思ったら…何と、

ここから攻撃が停滞。山下はほとんどボールを触れないまま、20分強を過ごす

ことに。相手に警戒されているのは分かるが、それでもボールを入れるべきで、

そうしないと相手は楽になってしまう。

 

更に3枚替えで和田、千真、松浦を投入するが更に状況は悪化。相手の機動力に

対応できなくなってしまった。山下の機能不全に気付き、高木を最後に投入したが

後半43分では遅い、遅すぎた。3枚替えのタイミングで行くべきだっただろう。

何とか引き分けに持ち込んだが、ベンチワークは我が高校の先輩が一枚上手だった。

 

試合後の選手コメントで、

「紅白戦で東京Vの仮想チームを相手にやられっ放しだった」とあったが、

後半途中からはその内容どおりだったのでは?と想像した。サッカーの複雑な

ところで、この日の相手も十分に研究したのだろう。横浜の良さは出なかった。

 

新しい戦術が余りにも特殊なので、選手層と噛み合っていない部分はある。

(CFW多すぎ問題など)試合に出ていない控え選手は、理解度もまだまだだろう。

それでもやり繰りしているのは見事だが、研究されてくると苦しいところもある。

ここから更なる進化を遂げられるか、今月の連続大一番に真価が問われる。