ホーム三ツ沢での岩手戦は０－３で敗戦。ホームでの完敗は今年初といえる。
感染、濃厚接触で監督や主力が不在…
サウロ
コウスケ 千真
山下 イサカ
和田 ハイネル
ガブ 岩武 中村拓
市川
立ち上がりから攻勢に出たが、前がかりになった裏を突かれて早々に失点。
まあこれは、相手ＦＷのシュートが上手かった（風向きを良く理解したタッチ）。
落ち着いて反撃に…と思っていたが、なかなかシュートまで持ち込めない。
問題は主に２つで、１つ目がサウロ。風下だっただけにもっと積極的に裏を狙って
欲しかったが、動きは少なかった。２つ目は左サイドで、コウスケと山下のコンビは
機能せず。コウスケのポジショニングがイマイチで、和田もボールを入れられない。
長谷川の貰い方を参考にして欲しい。実は結構、下がって貰いに来ているのだ。
ボールを持った時は何かをやれる感じはあるので、次節は期待している。
前半はボール支配率７０％でシュート３本。攻めあぐねているのがよく分かる。
すると後半からガブ→亀川。怪我をしたようでこれも試合に影響を及ぼす。
開始早々、左からも攻勢をかけたが、イサカのパスミスからカウンターを浴びて失点。
早く取り返したい気持ちが裏目に出たか。
最後は岩武と中村拓が２人でヘッドを競りに行き、入れ替わられる不始末で３失点目。
こんなミスをするともう駄目で、試合の流れは完全に岩手。後半は１２本のシュートを
浴びせるも、決まらないまま試合終了。絵に描いたような自滅だった。
試合映像を見たが、この日の主役は横浜ではなく、元横浜の石井圭太＝ゴルゴだった。
彼の体を張ったプレーには気迫を感じたし、岩手の集中力を高める原動力になっていた
と思う。立派に成長した勇姿を見られたのはよかった。
本日までに２人の新加入選手（鳥栖から石井、群馬から山根）と２人のレンタル移籍
（中塩、高木）が発表された。左のシャドー、ＷＢの補強はこの試合を見ても妥当で、
早く戦力となることを期待したい。移籍の２人は活躍して帰還することを望む。
