２４年シーズンの開幕・山口戦＠三ツ沢は１－１でドロー。お天気は最高だったが
試合内容は･･･
新加入選手の先発は３人だけだったが、昨年、完全に同じポジションで試合に出続けて
いたのは井上とカプリーニだけ。
森
中野 カプリーニ
山根 中村
和田 井上
福森 ガブリエウ ボニフェイス
市川
昨年と同じように見えて、中身は「大きく」替わっていた。ガブは１年ぶりの実戦、
ボニは右ＣＢ、中村、和田、市川は久々のリーグ戦、山根は左ＷＢ。よく見れば、
昨年の面影はほとんど見出せない。どれだけ機能するのかな、と思っていたが･･･
前半途中までは、個の力で見せ場を作る。福森の精度高いキック、カプリーニの突破、
中村のサイド侵入で好機を作るが、ゴール前でうまく噛み合わない。一方、守備は
相手のロングボールに苦しみ、対応が後手に。リズムを掴みきれないまま前半終了。
後半も福森の裏を狙われ、不運な形で失点。福森の素晴らしいＣＫから追いつくが、
攻撃の形が作れず、相手にペースを握られる。辛うじて失点は免れたが、好機は
ほとんどないまま試合終了。予想外の低調な内容に、開幕戦からブーイングが飛んだ。
結局、チームを作り直しているのだな、と思う。完成度がまだかなり低い。特に
攻撃の構築に関しては、大きく出遅れていると感じる。この様子だと、しばらくは
辛抱しなければならないのかな、と。３月中には何とか目処を立てて欲しい。
まあ、初戦は負けなかっただけ良し、としよう。
