横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

08弥生賞・考

 今年の決着を予想するにあたって、まずは昨年も確認した下記2レースの覇者を。

 朝日杯FS      :(外)ゴスホークケン 勝浦
 ラNIKKEI杯2歳S: サブジェクト    ペリエ(…朝日杯FS13着)

 昨年は上記2競走の覇者が「初めて(父)を揃えた」ことを指摘した。そして弥生賞も(父)の
アドマイヤオーラが勝ち、ダービーは…である。それを踏まえて今年のことを考えれば、
「朝日杯は(外)が勝ち、ラN2Sは朝日杯敗退馬が勝った」ということになる。

 しかし、これだけなら前例があるのだ。99年である。朝日杯は(外)エイシンプレストン
ラた3Sはラガーレグルス(朝日杯7着)が勝利している。その上で00年の弥生賞を確認すれば…

 1着フサイチゼノン(1人気):500万勝ち、OPクラス未連対(シンザン記念5着)
 2着エアシャカール(4人気):ホープフルS勝ち、その後皐月、菊の2冠、ダービー2着

 では、今年はブラックシェルマイネルチャールズがいいのか?となるがそれは所謂「似たもの
探し」だと思う。何故なら、99年と07年は「似て非なる朝日杯」だからだ。その最大の根拠が
「99年朝日杯は(外)→「地」の純粋ぞろ目決着」である。

 では07年はどうしてぞろ目決着ではなかったのか?となるがそれが「番組表の進歩」であり、
ずばり「(外)もダービーに出走可能となった」という事実がその裏付けだと考えている。00年
朝日杯世代の(外)からダービー出走可能になったという縦の流れが、それを教えてくれる。

 フサイチゼノン弥生賞後、ナゾの(当時色々と言われてたがあれも演出?)クラシック回避を
敢行したのも「(外)出走不可能ダービー」故だとするならば、今年の弥生賞覇者は、それを払拭
する存在になるべき、という仮説を私は立てている。その上で、出走構成を考えるなら…

 フサイチA :史上2頭目の「東スポ杯1着からの直行」=00年!ジョウテンブレーヴ以来
 マイネルC :史上2頭目の「中山OP2000m連続賞金加算馬」=94年エアチャリオット以来

 だけではなく、00年には不在だった「朝日杯掲示板着順馬」=Cトゥーレ、スズJの2頭にも
大いに注目すべきだろう。

 今年はG制以後3度目の「16頭立て」で施行される。過去2回は「500万勝ち+G景鳴蠕鑁埖燹
の馬が覇者となっているが今年は違うだろう。というより「真逆」の馬が覇者になると考えている。
それは「500万負け+G景鳴蠕鐓,繊瓮泪ぅ優襭叩廚覆里?というと…私は◎を打たない予定だ。

 もし、私の考える◎か◎´の勝つ弥生賞になったなら、今年のダービーは再び「驚天動地の覇者」が
見られると想定しているのだが…馬券だけでなく楽しみの多い弥生賞だ。