横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2013スプリングS・考+皐月賞展望?

 久々に?記事を書きます。今年は弥生賞とさっき終わったばかりの若葉Sが万馬券決着。何とも言えない
牡牝クラシック路線ですが、これもダービーが1着2億円になった影響なのでしょうか?それもそうなのかも
しれないのですけど、私的には、
 
 ・クラシック5競走の外国馬出走枠を、出走可能頭数の2分の1(9頭以内)とする
 
 このせいかなと考えています。これに付随して、外国産馬、所謂(外)の出走枠は、他のJRA所属馬と同じ
ほうの「9頭以内」になりました。まあ要するに、クラシックに関しても他の重賞と同じように、(外)の出走制限は
事実上、無くなったわけですね。
 
 この措置に伴って、今年からアネモネS、若葉S、スイートピーS、プリンシパルSの4つのトライアルが
(混合)競走に変更されました。つまり、皐月賞で例えてみると、今年は2002年と同様の要因を持つ、と
いうことになりますね。勿論、その要因とは「トライアルの出走規定が変更された」ということです。
 
 2002年(弥生賞スプリングSが混合競走に)⇔2013年(若葉Sが混合競走に)
 
 一方では、2010年の要因もありますね。
 
 2010年(弥生賞スプリングSが国際競走に)⇔2013年(若葉Sが混合競走に)
 
 この2段階の変更から、今年の皐月賞検証をしてみたいところです。ダービーからの観点で、02年と今年を
比較すれば、
  2002年:皐月賞万馬券 ⇔ 2013年:弥生賞万馬券 という仮説も成り立つのかもしれません。
02年のダービーでは、皐月賞を1番人気で敗退したタニノギムレットが覇者になっているのですが・・・
 
 逆に、10年はダービーが万馬券皐月賞弥生賞は同じ馬が制しているのです。ああ、皐月賞3着馬が
ダービーを勝っていますけど、これは偶然かも。どちらにしても、ダービーにおける重要競走である、皐月賞
弥生賞が機能不全に陥った年である、という捉え方もできるのではないでしょうか。
 
 話がそれましたが、単純に02、10年の皐月賞を見てみれば
 02年1着ノーリーズン(若葉S2人気7着)・・・万馬券皐月賞
 10年2着ヒルノダムール(若葉S1人気2着)
 
であり、「出走規定を変更されなかった」若葉S組が起用されています。ただし2着側ですが。一方で、相手は
 02年2着タイガーカフェ弥生賞7人気3着)・・・万馬券皐月賞
 10年1着ヴィクトワールピサ弥生賞1人気1着)
 
 と、「出走規定を変更された」弥生賞組が起用されています。ただし今年は、弥生賞万馬券決着でした。
2002年の皐月賞の枠順を再確認すれば、
 1着同枠:バランスオブゲーム弥生賞1着)
 2着同枠:ローマンエンパイア弥生賞2着)・・・2着:タイガーカフェ弥生賞3着)
であり、スプリングS2、3着馬が不在だったことを考えれば、真に皐月賞を支配したのは弥生賞だった!とも。
 
 一方、2010年の皐月賞の枠順を再確認すると、
 1着:ヴィクトワールピサ弥生賞1着)
 1着同枠:ダイワファルコン弥生賞3着)
 3着同枠(外)エイシンアポロン弥生賞2着)
 
 で、やはり弥生賞組が支配。その影で、
 2着同枠の5着:アリゼオスプリングS1着)
 4着同枠:ゲシュタルトスプリングS2着)
と、万馬券だったスプリングS組は裏側に。しかし、その彼らからは万馬券ダービーの2着馬が出たのです。
 
 今年、出走規定を変更されたのは若葉Sのみですが、その競走を万馬券にしました。また、弥生賞万馬券
となるとスプリングSは正規決着と読みます。(3つとも同じじゃあ・・・)ならば、02年を参考にしたいです。
ロゴタイプで。1番人気馬の勝利を期待します。相手は⑪、⑦、⑧の3頭を。
 
 無冠→(混合)→(国際)と変貌を遂げてきた(オープン特別は除く)皐月賞のトライアル競走。
 02年が(混合)2+無冠1。階段状を考えれば、13年の(国際)2+(混合)1は、02年との比較で、
「1段ずれになったけど同じ型」と解釈できます。10~12年の2段ずれとは異なる今年。02年は、いきなり
史上初の外国人騎手優勝!を見せてくれましたが、今年はどうなるやら。