横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

08東京優駿・考(2)

 枠順が発表されたので、第二弾を。今回は「毎年検証すること・戦歴編」の一部と、今年気がついた
現象を書いてみたい。

 で銅圓持つ戦歴:グレード制導入以後のダービー馬が「基本的に所有している」条件がある。
(例外はただ一頭、平成元年のウィナーズサークル)今年その条件を持つのはたったの3頭。マイネル
チャールズ、ディープスカイ、そしてサクセスブロッケン!だ。

 ハ判隋В穎箸豊い乃鵑欧殖各中2頭が同居。では何故、このような1対2の区分がなされたのか?だが…Mチャールズの隣が「皐月賞4着」ということを考えてもふたつの要素が考えられる。それは、
「(優)馬⇔(優)競走未出走馬」、「前走が20M⇔20M以外」だ。

 皐月賞で起きた「初めて性」:G制以後の皐月賞馬を見てみると、「弥生賞出走馬」が皐月賞馬に
なった場合、その馬は弥生賞で(優)を取ってきた。(…現行の(優)制度になる前は連対してきた)
そして今年、キャプテントゥーレは初めて「弥生賞で(優)獲得失敗!」歴を持って皐月賞馬になった。
彼のダービー回避は、主催者の「こんな馬は出せんのですよ!!」という意思表示ではなかろうか?

 Щ月賞で起きた「2度目」:Δ鮠し拡大解釈してみる。皐月賞で「TRで(優)獲得失敗!」歴
から皐月賞を勝った馬が他にいる。サニーブライアン(若葉S4着)とノーリーズン(若葉S7着)だ。
サニーBは弥生賞3着歴も持っていたので、ノーRこそCトゥーレの先輩と言える。では、その年の
ダービーを勝ったのは?そう、タニノギムレット。今年のレープロで02年のダービーが取り上げられて
いるのは「偶然ではない!」のだ。

 Α↓Г鮓ると今年のダービーを取り巻く環境を感じることができる。普通に考えれば、堂々たる
ダービー馬など出現しないのだろう、と。それでもい領祿阿砲泙納蠅鮨ばす必要はあるのか?と
聞かれれば「そこまでは…」となる。だって平成元年の皐月賞馬は(地)馬だったのだから。

 覇者候補(◎、◎´、▲)はもう決めてある。後は「決着構造」なのだがこれは次回に。