大分戦は2-1で勝利。上位チーム相手に貴重な勝ち星を得た。5連敗していたとは思えない、変貌振り。
それは何故だったのだろう。色々あるのだろうが、思いつくものを。
・「若い力」の奮起…好調の西田が流れを作り出した。先制点は勿論だが、その前の幻のゴール(ハンドを
取られてしまった)も、相手へプレッシャーをかけるに十分なものだった。大久保は、2度のスーパーセーブで
勝利の立役者になった。武岡は、お洒落なヒールパスでアシスト。寺田は、相変わらずのドリブル突破から、
大黒へのホットライン=スルーパスが炸裂。決勝ゴールをお膳立てした。21~24歳の若い戦力が輝いた。
・ユジンの気合…正直、落ち込んでいるのではと不安だったが、大分に所属する韓国人選手達がいい発奮
するためにもユジンの高さは重要だ。
・「連携」の形…futreさんのブログ(「見上げれば青空~Rhapsody in blue sky」)で教えてもらったが、今週、
選手達だけで行ったミーティングの意見を岸野監督にぶつけたそうだ。橋渡しをしたのは主将のカズ。
選手達が思う改善点を伝えたそうだが、これも一種の連携プレー。全体での意思統一を図るのには必要な
ことだったのではないだろうか。それを受け入れた(であろう)監督もGJ。立場上、全く受け入れない監督も
この世界には多いからね…
5連敗の直後に、3位のチームに勝てるのだから戦力は十分にある。まだうまく使いこなせていない選手
(サーレス、エデルなど)の力も引き出すことができれば、まだまだ上積みが見込めるはず。その意味でも
次の甲府戦(また3位相手か)を乗り切れれば、その先には期待が十分に持てる。まだ諦めるのは早いぞ!
ps ハヤの復帰が嬉しい…