高度で複雑な技術?を駆使しても、やっていることは湯沸し。それを遠路でやって、作った電気を
200km先!まで運ぶ。こんなの、経済的なはずがないよなあ。どんだけロスを出してるのだろう。
価格がべらぼうに高い、事故を起こしたら汚染被害甚大、捨てるのにも数十年かかる、捨てる先もない、
こんな湯沸かし器、貴方なら自分の家に置きますか?置かないよね。だから東京や神奈川にはないのだ。
もう、こんな過渡期の技術にすがるのはやめたいね。電気ポットがケトルに駆逐されはじめているのと
同じで、「必要な分を、必要なだけ」で小回りをきかせるほうが、ずっとエコなんだよね。
大企業の工場も皆、自家発電にすればいいよね。小回り利くし、安いし。電気は1社で作って独占供給、
なんて20世紀の発想でしょう。もう発電方法も多種多彩になったし、選ぶ権利がそろそろ出てきても
よいと思う。
すぐに全廃とはいかないかもしれないけど、この湯沸かし器が無くても電気は止まらないはず。
(試算からの結論をしている人もいる)湯沸かし器で働いていた人も、次の発電技術向けの仕事はある。
だから、もうこんなおっかないシロモノは無くしていこうよ。地震が来るたびに怯えるのは嫌だよね。