特に具体的な買い目を考えるというよりも、今年新たな変更があった競走、という視点で考えます。
今年から、一部の古馬GⅠに新しい優先出走権が付与されました。以前からレーティングによる優先出走が
あったわけですが(一部のGⅠ除く)、これは特定の競走で、特定の着順を得た馬に与えるもの。その意味では
世代GⅠと同じ「何か」が持ち込まれるのだろう、と漠然とは思っています。
ここでは、対象重賞競走の「昨年の覇者」が、当該GⅠに出走したか?結果どうだったか?を書きます。
根岸S 1着メイショウマシュウ・・・不出走
みやこS 1着ブライトライン・・・JCダート4着
武蔵野S 1着ベルシャザール・・・JCダート1着
最初と最後が、本番GⅠ1着なのが面白い(笑)で、本題です。主催者からは「競走のより一層の充実を
図る」とありますが、ご覧のように、ほとんどの馬は出走しています。ということは、優先出走システムの
変更は、本当は違う目的がある、と推測するのが自然でしょう。
理由はどうであれ、出走していないのですから、他の競走とは分けて考えてみる、という仮説ができます。
昨年のメイショウマシュウは、故障でフェブラリーSへの登録がありませんでした。が、登録していても
収得賞金不足から、除外された可能性が高いです。ならばここは、主催者のお題目にかなった馬?が
1着する可能性を考えてみてよいのでは。
上位人気馬の中で、このままではGⅠ出走が危うい・・・⑥ゴールスキーはどうでしょう?全くの遊びですが
単をちょっと買って見物します。