横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

【シーガルズ編】価値ある引き分け

 ニッパツ三ツ沢での日体大戦は1-1で引き分け。昨年3位のチーム相手に、よく粘った。

 前半、風下に立ち苦戦するかも・・・と見ていたが、8分で先制。前線からプレッシャーをかけ、ミスを誘って
こぼれたところをFW石原がゴール。決定力の高い選手でシュートの巧さというか落ち着きがある。点取り屋、の
名が相応しいタイプ。で、このまま前半を凌げればよかったのだが・・・

 日体大のFW植村は、縦へのスピードがズバ抜けていた。再三、DFラインの裏を取られ1対1のピンチを
招く。GK浅利のセーブに救われていたが、とうとうGKごとドリブルで交わされて失点。裏への抜け方も巧く、
やむをえなかったか。2部上位にはこういうFWもいるのか、と。しかしその後は粘って1-1で前半終了。

 後半は守備陣の対策で、前半6本シュートを打たれた植村をシッカリ抑えていた。3連戦で体力面に不安?と
見ていたが風上だったこともあり、最後まで足は止まらず。もう少し攻撃の場面を増やしたかったが、まずまずの
内容でそのまま試合終了。上出来といっていいと思う。

 ここまで今期は4試合を観戦したが、相変わらず好感の持てるチーム、という感想には変わりない。全員、
最後まで一所懸命戦い抜く一体感は、トップチームを上回るもの。見ていて楽しいし、結果を残して欲しいという
思いも強くなってくる。今後の戦いでポイントになりそうなのは・・・FWとボランチだろうか。

 FWは怪我人の問題と、元々登録4人のせいか台所事情が厳しいようだ。現状、MF岩木を起用しているが、
長いシーズンを考えると、他の選手が台頭してこないと苦しくなりそう。特に夏場は問題だ。

 ボランチはMF牟田に安定感があるので、相方のMF中居が怪我で不在の間をうまく乗り切りたい。
MF橘はもう少しつなぎの技術を向上させたいところ。前に出る力、ボール奪取には良いものがあるので、
今後に期待したい。

 次節の相手は現在2位、今期無敗のちふれASエルフェン埼玉。強敵だが臆せず戦えば勝機はあり、と見る。
現実的には勝ち点を取ることが目標かもしれないが、そろそろホーム初勝利を期待している。