ホーム三ツ沢でのC大阪戦は1-4で完敗。開幕からリーグ戦で
4戦全敗と、暗闇の真っ只中だ。雷雨の影響で2時間遅れを待ち、
試合中も雨に打たれたサポ(私含む)の心境や如何に。
つまらないミスで前半に失点する、がお約束になってしまっている。
この日はハイボールに飛び出したGK南が、CB袴田と衝突してしまい
相手にフリーでヘディングを許す。気になるのは、直後の雰囲気。
選手たちが下を向いて黙ってしまっている。一体感が感じられない。
それでもジャーメインのゴールで追いつき、これからとなった直後に、
今度は左SB高木が軽いプレーでボールロストし、サイドを崩されて
失点。現状、高木の守備力はJ1では厳しいものがあるが、それを
補うのがチームのはず。ここでも選手たちの表情は暗く、声もなかった。
クレーベ、松尾に決定機があるも決めきれず、カウンターで3失点目を
喫した時点で勝負は決まった。力負けは明白だが昨年もダブルを食らった
相手、格上なのは分かっているのだから、もう少し挑戦者らしい戦いが
見たかった。自信を喪失し「自滅」している。そんな印象が強く残った。
昨年の成績で、クラブも我々も少し勘違いしているところがあるようだ。
目標は「J1残留」。これが全てだ。降格がある今年、もっと勝ち点に
拘らねばならない。あっさり土俵を割るような内容を続けていては、
筆頭候補になる。他下位クラブは負けても、もっと食らいついている。
唯一無二の目標のために戦ってくれる、そんな選手たちを待つ。