久しぶりのリーグ戦。ホーム三ツ沢での名古屋戦は2-0で快勝。
新生・横浜FCの初戦を飾った。
出場すると思っていたクレーベ、シルバがベンチ外。逆にまだだろうと
思っていたGKブロ-ダーセン、FWフェリペビゼウ、サウロミネイロ、
CBガブリエウの新加入4人が、いきなりの出場。期待と不安が
入り混じる中、試合開始。
しかしそれは杞憂だった。ブローダーセンは高いセービング能力を披露。
ガブリエウは強さと安定感。フェリペビゼウとサウロミネイロは
個の能力が高そうで、皆、持ち味を出していた。
更に、新キャプテン瀬古、復活の松尾が躍動。左サイドを高木とともに
崩し、オウンゴールで先制すると、今度は松浦のスルーパスに松尾が
抜け出し、あっという間に追加点。圧巻の内容で前半が終わっていた。
キャンプ中に整備したという守備もよく機能し、危ない場面も少なく
試合終了。上位チーム相手にここまでやれるなら…と今後に期待を持たせる
一戦となった。まだまだ上積みも大きそうで、楽しみしかない。
正直、今の状況は競馬で言うと3コーナーで離されたシンガリ。
ここから4頭を抜くのは至難の業だろう。それでも、もしかしてと思える
陣容は整った。後は残留への戦いを楽しみながら応援したい。