横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

最初に書くべきは結局、

 今日のことだ。画像では見られず、2ちゃんの実況スレと睨めっこしていたが、やっぱり、
「いつものサッカー」を貫いた横浜FCの信念が、栄冠を勝ち取った最大の要因だと思う。
柏は2点差を逆転され、神戸は2人退場者を出してロスタイムに追いつかれていた。明らかに、
平常心を失ったのだ。横浜だけが、テンパらずに試合をすることができた。

 書くと簡単に感じるが、実際にやることは簡単ではない。「いつものサッカーをしよう。俺達は
挑戦者なのだから」というスタンスを崩さず、今日までその雰囲気を作ってきたのは…フロント、
スタッフ、監督、選手、そしてサポーターだ。いつも三ツ沢に掲げられている横断幕の言葉。

 「フロント、選手、サポーター。今こそ一致団結しよう」。

 この言葉を現実にできたことこそが、今年の最大の収穫であり、今回の「奇跡」を成し遂げた理由だ。
昨年11位、今年は開幕戦で監督を解任したチームができることではないはず。しかし、実際にはそれを
成し遂げたのだ。皆、誇っていい。

 さっき、NHKスポーツニュースで横浜の優勝、昇格が取り上げられた。いつもの如く堅い守備、
城のポストからアレモンの決定力、と本当に、今年のサッカースタイルを象徴した勝利だった。
この土壇場で、「今年何度も見てきたような」試合をする。本当に感動した。

 最後に、城が福岡空港でバスから降りる際に言った「ありがとう横浜!」。彼の顔を見たら、何と言うか
複雑な気持ちで一杯になった。歓喜、感謝、悲哀…私たちは、城にどうやって恩返ししたらいいのか?
そんなことを考えている私でした。