横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

皐月賞・考

 完全移籍先での仕事が結構、忙しくて今日まで書けなかったけど何とか間に合ったかな?
今日は皐月賞のみならず、この春のクラシック頂点戦であるダービー・オークスに共通することを。

 今年から(外)への優先出走権規定が変更になったのはご存知だと。皐月、ダービーを例に取ると、
皐月賞  ← スプリングS(3頭)、弥生賞(3頭)
*ダービー ← 皐月賞(4頭)、青葉賞(3頭)
 ということになる。「なーんだ、そんなの知ってるよ」というあなた、ではこれは?

 「本年度の5大クラシック競走に出走可能な(外)は、最大6頭とする。」

 おいおい、(外)がダービーに対する7つの優先出走席を独占したらどうするんだよ?それは…
「もし優先出走権を得た(外)が6頭を超えた場合、収得賞金の多い馬が優先になる」のです。

 つまり、何だ…私が言いたいのは、今年のクラシックが抱える「矛盾」のことなのだ。上記の規定を
当てはめれば、理論上は「ダービーTR(皐月又は青葉賞)を勝った馬が出走できない!!」という
事態だって、起こりうるのである。こんな設定、まともだと思えますか?

 私は、この設定を踏まえて今年のダービー馬は「えっ!?」ということになるのではないかと、
年初めから仮説を立てていた(オークスも同様)。時系列で見ても、今年はそういう決着が許される
順番であり、だからこそ「今年は6頭」にしているのだ!とも考えている。

 その意味で桜花賞が「唯一出走の(外)を4着=収得賞金が増えず、馬券対象でもない優先出走権席」を見せてくれたことに大変な興味を持っている。そして、皐月賞では…
*3頭の(外)が出走
*全馬が前走スプリングS
*○優持ち2頭vs○優持たず1頭(1,3,9着←2人気)
*3頭のうちの2頭が「スペシャルゲート」入り!!

 どうしても、(外)馬の解釈に時間を割かざるを得ないんじゃないだろうか?