まあ、まずは「唖然…」だった監督解任劇から。
サポの皆様が色々と書かれているとおりで、「情」と「理」の部分が交錯する思いだ。
昨年の電撃就任から、1年でクラブをJ1に引きあげてくれた功労者。間違いなく、横浜FC史上、
最高の監督と評価できる。情に厚く、サポの気持ちを理解してくれる青年監督の存在は、横浜FCだから
こそだった。(ビッグクラブ様では、まず有り得ない人事だからね)
今年は、開幕前に構想していたシステムが早々に破綻して苦しんだ。久保の長期離脱、山口の連戦に
よるスタミナ、スピード不安は痛かっただろう。更に、クラブがアレモン、アウグスト、スティーブンの
穴を埋めるべく獲得した戦力も不発に終わった。これは高木さんだけの責任とは言えない。
最後の方は怪我人続出にも泣かされた。また、奥のように計算していたベテランのパフォーマンスが
期待以下だったのも追い打ちをかけた。中断直前からは采配にも「迷走」した感があった。ようやく
立て直しの気配が出てきた矢先の解任。無念だろう。
でも、ほとんどのサポは高木さんに感謝こそすれ、恨んだり憎んだりはしていないと思う。それだけの
ものを横浜FCに置いて行ってくれた。本当にありがとうございました。また一緒に戦える日が来ると
いいな。
そして、明日はアウェー清水戦。新監督が来て3日ですか?何を期待し、何を想像していいのか全く
わかりません。選手達には、ここ2試合で見せてくれた「気持ち」を忘れずにファイトしてくれれば、
私は満足です。
最後にフロントの方々。当然、このような事態を招いた責任はフロントにもある。まさか、このまま
何もないとは思っていないよね?シーズン終了までは、皆、何も言わないと思うけど「お覚悟を」。