横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

愛しさとせつなさと、あたたかい雰囲気と

 城の引退試合は、ほのぼのとしたいいものだった。ゴル裏というよりコーナーフラッグ付近の
いわゆる「すみっこ」あたりで見ていたのだが、いつもと違う風景もまたオツなもの。コーナーを
蹴りに来たカズなどをジックリと見れてよかった。

 勝敗は度外視でサッカーを見る機会が少ない(特に横浜FC関連ではなおさら)ので、いつもは
出てこないであろう「笑い」の絶えない試合は実に楽しかった。オグ、ゴンあたりは盛り上げ方も
心得たもので、随所にサービス精神満点のパフォーマンス。横浜FCオールスターズのほうが固い=
緊張している感じで、これまたウチらしかった。

 一番嬉しかったのは、きたむー、俺様を筆頭に「横浜のユニでプレーするOB」を見れたこと。特に
今期JFLでプレーする俺様、ライバル山形のきたむーは、こんな機会でもない限りまずお目にかかれ
ない姿。元気そうなのが何より嬉しかった。

 この日は城の引退試合だったが、横浜OBの勇姿を楽しみにしていたお客さんも多かろう。やっぱり
クラブの歴史というものは、決しておろそかにしてはならないものだ。フロントにも、今日の雰囲気が
伝わったならばぜひ、覚えておいて欲しい。

 城のユニ姿を見るのは最後かもしれない。そう思うとちょっとせつない。でもいつか、横浜の監督と
して三ツ沢のピッチに立つことがあるならば、その時は、この試合のことを思い出すのだろう。