横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

続かないなあ

 C大阪戦は0-3で完敗。前半12分でまさかの2失点、後はC大阪にいいようにあしらわれていた。
正直、収穫はほとんど無い試合で、ダイシの復帰くらいしかプラスの材料が無い。次の新潟戦に
不安を残す内容だった。

 3連戦の3戦目はいつもそうだが、選手の動きが鈍い。監督のメンバー固定は戦術の浸透という点に
メリットがあるが、反面、明らかに連戦でパフォーマンスが落ちる。来期は「3連戦」がどれだけあるか
不透明だが(J2クラブ数が増えれば2回戦制もありそう)、改善して欲しいところだ。

 この日は、試合の入り方が最悪だった。とにかく気持ちが入っていない。C大阪の選手にまで、
「試合の入りが悪かった」と明言されるほどなのだから…ふわりとした気持ちの緩さを見事に突かれ、
怒涛の攻撃を食らって失点。事実上、12分で試合は終わってしまった。首位から3点取り返す力が
あれば、こんな順位にはいない。

 残りの78分は語ることが無い。C大阪が明らかにペースダウンし、カウンター狙いにシフトして
しまったからだ。片山が絶好機を外した時点で、悲しいが覚悟を決めた自分がいた。守りを固められると
打つ手がない。最後はコンディションが良くない香川に決められて終了。どっちのホームかわからない。

 首位相手に負けることは仕方ない。力の差は明白だからだ。でも、第二クールで見せた好内容と、
この日の落差には納得がいかない。何故、こんなに不安定なのだろう。選手の能力というよりも、
試合への準備(先発選び、コンディション作り、メンタル)段階に大きな課題を持っているのでは、
と考えざるを得ない。

 ゴール裏は横浜コールで励ましていたが、正直、自分は声を出す気分になれなかった。シーズンも
終盤に来て未だに同じ失敗をする、その事実に少々落胆してしまったから。こんな試合を見せられた
招待客は、もう見に来てはくれないだろうという想像が、頭に浮かぶから。

 今月の試合が終わると、事実上、来期への選手査定がほぼ終了するだろう。来期、何人の選手と
再会できるか。そんなことと今日の試合を考えると、心は晴れない。