日本代表の韓国戦は０－２で惨敗。東アジア選手権は生観戦したが、ホームで連敗とは、情けないにも
ほどがある。一体、何をやってるんだか。まあ、メンバー２３人が確定していない韓国と、決まった直後で、
「俺、怪我したくね～」の日本では、やる気が違いすぎたかな。シュンスケなんか、明らかに腰が引けてた。
あれは起用した岡ちゃんが悪いな。
ここからは真面目な話だ。今回の日本代表に課せられているものは何なのか？と考えた場合、この４年間の
代表が追い求めていたのは、確か「日本の長所を活かす、日本型サッカーで世界と戦う」だったはずだ。前任の
オシムさんから、岡ちゃんが引き継いだはずのサッカーが、今の世界でどの位置にあるのか、それを確認する。
それが２０１０Ｗ杯における日本代表のミッションだ。
ならば、岡ちゃんは絶対にブレてはならない。３バックにしたり、前半に守備的な選手を意識的に起用するなど
論外だ。この４年間で、そんなサッカーをしたことは無かったはず。潔く、今までやってきたサッカーを正面から
ぶつけて散る、（散らないことを祈りながら応援するが）それこそが岡ちゃんの使命だ。
どれだけ通用するか、通用しない部分は何か、それをＷ杯という最高の舞台で見つけ、次の強化策につなぐ。
そうした一貫性のある方針が無いと、日本代表はこれからも、世界との差を縮めることはできないだろう。
付け焼刃的な戦い方をして、何も得ずに帰ってくるのは最悪のパターン。何故、それに気がつかないのか。
岡ちゃんが選んだ２３人は、岡ちゃんのサッカーをやるために選んだのだから、今まで通り、前からプレスを
かけ、中盤で球を保持し、サイドの連携を中心に崩し、できるだけ決定的なチャンスを作る。そういうサッカーに
徹して欲しい。
カウンターやロングボールでやられるのは仕方ないじゃないか。元々、そういうリスクを持った戦術なのだから。横浜ＦＣのように（笑）…本当にウチの戦術は、代表と似ていると思うのだが、どうかな。
