最後は東京優駿を。この競走は基本的には4日目施行だったが、4年間だけ6日目に移動した時期がある。
その4年間を振り返ろう。
1996年 4回東京開催、出走取り消し戦でフサイチコンコルド優勝→その後は未勝利で引退
1997年 除外発生戦、サニーブライアン優勝→そのまま引退
彼らが走り抜けた4年間は、JRAの競馬史上ではどんな位置づけだったのか?を考えてみれば4頭の
成績にも納得がいくし、施行日を移動したことも解ると思う。(振り返ると凄いことやってるなあ)
3回に渡って長々と書いたけど、要するにこれら3競走が施行日の移動を行った年は、3歳戦に何が
起こったか、または何を起こすための準備だったか?を考えれば良いということだ。そうすれば、今年の
今年の出走馬の中には、この意図を汲んだ馬がスタンバイしていると考えている。参考にすべきは、