競馬の記事は、ここから増やしていきますので何卒。例年は参加しないこの競走ですが、今年は少し。
色々な観点(入り口)があるのだろうけど、今年はサマースプリントシリーズ関連を取り上げてみます。
そして、「地」ステップ競走(=サマーSSから2競走)にも変更が。2010、11年にあった規定が無くなった
のです。
・北九州記念2着以内の「地」馬にセントウルSへの出走権利を与える
というもの。この規定消滅と、サマーSSの変化は当然、無関係ではないと考えるべきでしょう。
サマーSS対象6競走を分けると、こうなります。
「間接的変更を受けた競走」・・・函館SS、アイビスSD、キーンランドC
そして、「結果」はこう出ました。
今年のスプリンターズSは、こういった過程を迎え入れるわけです。
セントウルSはサマーSS中、唯一のGⅡ戦であり、最終戦。GⅢ→GⅡ→GⅠというピラミッドを考慮すれば、
この競走はサマーSSの集約であり、GⅠスプリンターズSへの架け橋とも位置づけられます。
セントウルSという競走は2006年にGⅡになりましたが、何というか・・・色々とある競走です。
06年 中京代替
08年 1日目施行(他の年は2日目施行)
09年 出走取り消し
10年 出走取り消し
07年セントウルS1着 16頭立て 2枠4番サンアディユ 牝5
12年セントウルS1着 16頭立て 2枠4番エピセアローム 牝3
これは偶然なのでしょうかね(笑)
なっているのでは、という私見は書いておきます。
今年は「セントウルSをパスした」馬がサマーSSの覇者になりました。これは2度目(最初は探してみて)の
出来事なのですが、前回の決着を踏襲するなら、エピセアロームは同枠までかもしれません。個人的には
セントウルS出走組の扱われ方を楽しみに観ようと思います。
(今回は予想は書きませんが、波乱の決着馬券も押さえたいところですね)