横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2012宝塚記念・考(5)

 今回はTVCM「THE WINNER」から考えてみます。
 
 取り上げられているのは(外)グラスワンダー。「標的は唯一頭、同期のダービー馬」という台詞が
出てきます。今年の登録馬にダービー馬は2頭存在。
 
 オルフェーヴル :前走は4/29天皇賞春11着(18頭)、2011有馬記念1着
 エイシンフラッシュ:前走は3/31ドバイWC6着(13頭)、2011有馬記念2着
 
 何というか、うまく設定されているなあ、と感じます。オルフェーヴルは出否未定ですが、主催者が
こういうCMを打っていることだし、出走してくるのではないでしょうか。さて、問題はここから。CMのとおりで
あれば、勝つのはこの2頭ではない、ということになりますよね。そして、「同期」ですから
 
 *勝つのは「ダービー馬ではない」4歳馬か5歳馬
 
 ということになるはずです。すると候補はかなり絞れます。後は(外)グラスワンダーをどこまで踏襲するか、
となるのですが…1999年の宝塚記念、その決着性が特殊なので難しいところですよね。スペシャルWとの
直接決着だからこそ、の部分がありますし。彼の歩みで取り上げるとすれば、
 
 ①前年有馬記念1着 ②当年安田記念2着 ③同期ダービー馬と初対決
 
 でしょうか。でも、
 ①は今年で言えばダービー馬が所有する戦歴(ここもポイントかと)
 ②は安田記念対馬不在(現在、夏季に移設しているのがポイントで、ここは「春季58kgGⅠ」か)
 ③は、対象馬が少ない
 
 もし3つとも適用可能ならば、候補はいなくなります。まあ、上記の仮説はオルフェが出走しないと
成立しないような気がしますが(笑)まあ、出馬投票を待ちましょう。個人的には、5歳馬の2頭
 
 ビートブラック :前走は4/29天皇賞春1着
 ルーラーシップ:前走は4/29QEⅡ世C1着
 
 が気になっています。当然ながら、4歳世代はオルフェ以外にGⅠ馬がいないので。(牝馬限定なら
ホエールチャプチャが存在しますが)