横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

10年の時を超えて

 福島・あづま開催となった徳島戦は1-0で勝利。3度目の正直となった。この試合だけは勝たないと
カッコつかない状況だったわけで、結果を出した選手達を称えたい。同時に、遠い場所にも関わらず、スタに
来場された徳島サポの兵達にも感謝したいと思う。
 
 10年ぶりのあづま競技場は、記憶に残るままだった。あの時はバスが遅れてスタ到着が試合30分前、
ゆっくりと周辺を見る暇もなかった。今回は先行入場に間に合ったので、屋根下の席も確保できたため、
ジックリと見て回ることができてよかった。広大な公園内の、ゆったりしたスタ。ある意味羨ましくもあり。
 
 地元名物の浪江焼きそばを食し、よさこいを見物し、元ジュンスカのボーカリストの歌を聴き、ビールを飲みw
盛り沢山の内容で、何かサッカー観戦とは思えない雰囲気でもあったけど、大雨の中、多くの福島の方々が
来場されたことで、独特の良い空気感だった。来年以降も、いつか開催があるといいな。
 
 試合内容は、あまり書く気が起こらず(笑)なので、ひとつだけ。前半の悪かった内容をすぐに修正できる
能力には素晴らしいものがある。先制できたのが決め手で、先に取られていたら結果は逆だったかも。
最近の試合では、このパターンが多いけど、これは中盤の先発陣を固定しない負の側面だと感じる。でも、
その代わりにフレッシュな選手を使えているわけで、このような起用法は、きっと来期に活きるはずだ。
 
 今回あづまを訪れたことで、10年前の自分をバスの中で色々と思い出していた。横浜FCは1-7の
大敗から、1-0の勝利へと進歩したが、自分はどうだろう?と。進歩しているかは判断できないけど、
少なくとも今の自分は10年前よりは充実しているし、幸せだ。9年前の決断をいい方向へ活かせている。
この10年間、当然色々あったけど、少なくとも後悔はしていないな、と。ね、Nabeちゃん。
 
 ただ、福島の方々のことを思うと、この10年間はいいことばかりでもなかった、と改めて認識する。
バスから仮設住宅の案内表示板を見たり、スタに停まっていたJビレッジのバスを見て、未だにあの地は
サッカーに使える目処が立っていないことを思い返したり。我々も、決して忘れてはならないのだ。
 
 いよいよ残り7試合。あまりの混戦ぶり(甲府のみ抜け出したが)で、結末は全く読めない展開だ。
横浜は「残り10試合」から見て、3試合で○△○の勝ち点7。良い状態だ。勢いなら十分、昇格を
狙える。10試合で勝ち点20が欲しい、と書いたがイケそうな感じ。このまま突っ走れ!
 
                  ↓10年前はゴール裏で観戦。その時の記憶そのまま
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          ↓浪江焼きそばは美味でした。麺が太い!
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