横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

2012天皇賞秋・考

 今年の秋天も面白そうな競走ですね。まず最初に書いておきたいのは、なんといっても
トーセンジョーダンの存在の大きさ」。彼の存在なくして、今年の競走は語れないような。色々な意味で注目
なのですが、私は「彼自身及びその同枠馬」から連対馬が出現すると考えています。
 
 で、今回提示したいのは「主催者発表を常に確認していますか?」ということです。今年の秋天の出馬表で
気づかれた方も多いと思いますが、最も不自然?な事実のひとつが「京都大賞典出走馬不在」です。
(ちなみに、トーセンJの単独存在性も不自然ですが) 何故、今年は1頭も出走してこないのでしょうか。
 
 所謂「地」トライアルのひとつである京都大賞典ですが、今年の出馬表にその存在が無い。象徴たる1着馬が
不在という意味では、秋華賞(紫苑S馬不在)、菊花賞セントライト記念馬不在)と「共有の事項」であると
言えますよね。
 
 
 
 一方で、秋季世代限定GⅠの「地」TRには(優)が設定されていますし、TRが2競走しかないという事実を
考えれば、古馬GⅠである秋天では、(優)もないし、TRが3つあるわけですから「同じでない部分」もあると
いうことになります。ならば、結果も先のGⅠとは異なってくるのではないでしょうか。
 
 秋華賞菊花賞の決着性は、TRという観点で見れば単純な共有がありました。
1着:ジェンティルドンナ(ローズS1着)、ゴールドシップ神戸新聞杯1着)
2着:ヴィルシーナ(ローズS2着)、スカイディグニティ(セントライト記念2着)
 
 これを踏まえれば、秋天では「地」TR勝ち馬の1着はない?と仮説が立てられるのではないでしょうか。
秋華賞菊花賞ではTR1着馬は不在でも、2着以下の馬の出走はありました。しかし、秋天では京都大賞典
出走馬「全て不在」になりました。これは真逆の設定と言えるでしょう。だとすれば・・・
 
 今年は思い切って「地」TR不出走馬同士の決着!を本線に狙ってみたいと考えています。ただし、秋華賞
菊花賞との共有性も考え、秋華賞馬、菊花賞馬と「前走GⅡ1着」という共有性を持つフェノーメノを◎にします。
セントライト記念は「地」TRですが、それは秋天へのものではない。面白い戦歴だと考えていますが・・・
 
 相手は3、7枠。特に7枠の⑬、⑮本線に。個人的には、今年も世代限定戦に注力していたので、自信は
あまりありませんが、結果を楽しみに見ようと思います。
 
 ps 冒頭に書いた「主催者発表」ですが、来年の重賞日程は秋天前に発表されています。その意味を
 考えたい、ということでした。来年の京都大賞典は?