日曜はアクセス数が増えるので、競馬記事を読んでくださる方が、それなりにいらっしゃるのでしょうか。
今週は、ちょっと視点を変えてみます。
TVCMで「住所も名前も変わり」という台詞がありますが、あれは非常によくできているなあ、と思います。
新婦さんへの挨拶であることがポイントで、本人自身は同一人物なのに、色々と変わる。CMでは触れませんが
戸籍も変わっている。大会回数を継承しながらも、変化したチャンピオンズCを象徴するようですね。
この競走で言えば、一番大きな変化は国際招待でなくなったこと。たった2競走しかなかった内のひとつ。
意味合いは大きいでしょう。つまり、チャンピオンズCに出走する唯一の「外」インペラティヴの存在性は、
前年までとは異なるものになっています。そして、その「外」馬には気になる履歴があります。
前走:米GⅠダ2000mBCクラシック9着・・・ダート界最高峰競走
自分が調べた限りでは、JCダート創設以降、当年の米BCクラシック出走馬が出走してきた事例は1回のみ。
2008年 6着(外)カジノドライヴ:前走米BCクラシック12着(最下位)
今年は、08年のJCダートが参考になりそうです。この年に倣うなら、コパノリッキーは3着でしょうか(笑)
そして、08年の覇者はカネヒキリ。05年JCダートの覇者が「住所が変わった」08年に再登板したのでした。
ここからが私的妄想ですが。「チャンピオンズカップ」の名前の意味を考えてみました。チャンピオン達を
集めたカップ戦、というのが直接的な意味です。今年はGⅠ(JpnⅠ)馬が10頭もいるのですが・・・
何故、14年からの変更なのか?答えは、「11年に東京大賞典を国際競走化したから」と仮説を立てています。
(国際)東京大賞典は、チャンピオンズC(JCダート)に予備登録した「外」馬は、自動的に予備登録される
仕組みになっています。更にチャンピオンズC出走馬に限り、帰国時の輸送費や渡航費を負担するのです。
しかし、11、12年のJCダートに「外」馬の出走はなく。13年初めての対象「外」馬は最下位になりました。
13年最下位「外」パンツオンファイア:11年米GⅠダ2000mケンタッキーダービー9着
今年、国際招待でなくなったことを考え、万馬券側の◎に「外」インペラティヴを狙ってみます。
正直まだ、まとまらない感じです。今週は遊び程度にします。