ジャパンカップの検証は、自分の未熟さを曝け出すので怖いのですが、少々書きます。
ＪＣダートが無くなり、唯一の国際招待競走になりました。招待なのですから、他の（国際）戦とは異なります。
外国馬の理解なくして、ＪＣの理解はないのでは。今年は３頭が招待されました。牡４歳で統一されています。
一方、日本馬では「３歳馬」が３頭。「４歳馬」も３頭です。そこで、ある戦歴に注目してみます。
・ＪＲＡ夏季競馬以降の「初戦」
「外」アイヴァンホウ ：ＧⅠ２４００ｍバーデン大賞１着
「外」トレーディングＬ：ＧⅠ２０００ｍエクリプスＳ２着
「外」アップウィズザＢ：ＧⅡ１８００ｍニジンスキーＳ１着
デニムアンドＲ ：ＧⅠ２２００ｍ宝塚記念５着
タマモベストＰ ：ＧⅢ１８００ｍエプソムカップ４着
日本馬の４歳と外国馬の４歳は対照的。でも、日本馬の３歳と外国馬は、重賞連対という共通項があります。
更に、もうひとつ見てみると、
・前走
「外」アイヴァンホウ ：ＧⅠ２４００ｍバイエルン大賞１着
「外」トレーディングＬ：ＧⅠ２０００ｍチャンピオンＳ３着
「外」アップウィズザＢ：ＧⅢ１８００ｍニッカーボッカーＳ２着
外国馬３頭から浮かび上がるのは、イスラボニータではないでしょうか。軸にしたいと思います。
相手は・・・日本馬の中での「通訳」（笑）ともいえる（外）アンコイルドの言葉を聞くと、エピファネイアかな、と
考えます。後はジェンティルドンナ、「外」アップウィズザバード。もう少し考えますが、ブログ的にはここまで。
日本の３歳牡馬は、（外）だったり外国人騎手だったり、１位入線馬の降着で繰り上がったり、とスッキリした
形での優勝がありません。来年から１着賞金３億円になるＪＣ。そろそろ、スッキリ！？の戴冠になるか、
楽しみに見たいと思います。
