ホーム三ツ沢での京都戦は０－０で引き分け。年に一度のスポンサー（ジェノバ様）マッチで、観客も
約７５００人。そして、そのスポンサー絡みのお客様が目当てにしていただろう、カズが先発出場。天気も
上々。後は試合で盛り上がれば完璧！も・・・
そのカズが負傷。わずか１５分で交代。私の頭によぎったのは、「好事魔多し」の台詞。何事も、なかなか
思惑通りにいかないのは世の常だが、この交代で明白にテンションが下がったお客様に引きずられたか？
チームの勢いは失われて、完全に相手ペースとなってしまった。そのまま前半終了。
後半も立て直しは効かず、京都ペースで進む。大黒の投入でいよいよヤバい！な展開も、何故か決定機を
外してくれて持ちこたえる。ナンちゃん、西田ゴー、大黒とウチにいたＦＷは、今期の三ツ沢では「いい人」（笑）
耐え忍んだ横浜にも、最後の５分で２度のチャンスがあったが決められず終了。決定力不足の両チームを
そのまま表現した試合だった。
カズに関して言えば、ここ数年で怪我が増えたなあ、と思う。若い頃は大きな怪我はしないタイプだったと
記憶しているが、さすがに年齢による部分が出てきているか。今期はもう試合には出場できないと推測するが、
起用方法については、来期は吟味すべきだろう。正直、最近はコンディションも良くなかったように見えたし。
で、クラブはまだＪ２残留が決定していない。まずは全力を挙げて戦い、残留を決めるべし。そこから来期を
見据えた戦いが始まる。次節は苦手の西が丘だが、何とか勝ち点を取っておきたい。ＦＷの駒不足がここに来て
深刻になったが、若い選手（小野瀬、青木など）には出場のチャンス。ぜひアピールしてもらいたい。
