横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

【名古屋遠征・試合編】噛り付く

 アウェイ@豊田スタジアムでの名古屋戦は3-2で勝利。今年最大の私的イベントは、最高の結果となった。
旅行編は別途書くので、ここでは試合関連を。
 
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 トヨタ自動車のお膝元、愛知県豊田市にある球技専用スタだが、やはり立派だった。正面に写っている車は
グランパスのマスコット塗装(笑)ナンバーが付いていたので、公道もOKのよう。上部のガラス張りエリアは
レストランで、試合が見られるのかは不明だけど、VIPルームもあり充実した設備。名古屋駅から遠いのが・・・

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 屋根は開閉式だが、動かさないそうだ(経費かかる)。スタンド上段は傾斜が急で、見やすいのだろうけど
歩きにくそう。アウェイゴール裏は傾斜もほどほどだし、通路もほどほどの間隔で良かった。コンコースも広い。
正直、羨ましい部分だ(特に屋根)。今まで行ったアウェイスタでは上位にランクイン。

 肝心の試合だが、立ち上がりは横浜がペースを掴む。相手の弱点であるDFラインの隙を突き、レアンドロ
ルーパス。受けたジョンは左足でコントロールシュートを決め先制。これはレアンドロの右足アウトサイド
キックが素晴らしかった。さて問題は、リードをどこまで保てるか?と思っていたが・・・

 藤井が相手シュートに向かって倒れこむような動き。何とハンドを取られてPK。我々から近い位置での出来事
だったが、正直、全く分からなかった。手に当たってコースが変わったのかもしれないが、識別できず。
DAZNでの映像を見ても判別不能で、未だに?なのだがPKを決められて同点。ここから相手ペースに。

 すると今度はCKからヘッドを押し込まれて失点。これも途中で誰かの手に当たってコースが変わり、相手
選手の前にこぼれてしまった。DAZNで見ると、イバの手に見えるが現地ではよく見えず、相手選手では?と
思った。逆転を許し、1-2で前半終了。何とか流れを変えたい。ということで私も行動に出る(笑)。

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 家族が買ってくれた、おやつだ!(笑)実はコレがすこぶる美味。こいつを齧って、何とか食らい付いてくれと
願ったら、後半早々、相手MF田口が2枚目の黄紙で退場。大きく流れが変わってしまった。この日の主審、
前半で黄紙5枚を出していて危ない空気はあった。貧乏くじを引いたのは相手で、少し気の毒とも思う。

 10人になった相手が不安定なのを見逃さず、攻勢に出る横浜。すると、ロングスローからのこぼれ球を
野村が左足シュート。ループ気味になったのが幸いしゴールに吸い込まれた。これで形勢が逆転。黄紙
貰っていた藤井、ジョンに代えて小宮山、ジャンボを投入し勝ち越しを狙うと、期待に応えたのは・・・

 イバが左足アウトサイドで技ありループパス。相手DFのクリアは小さく、反応したジャンボが下がりながら
左足を振りぬく。豪快なボレーが突き刺さって逆転ゴール。眼前での一撃に、ゴール裏は狂喜乱舞。当然、
私もだ(笑)残り15分、津田を投入して逃げ切り成功。本当に大きな勝ち点3を得た。

 先制し、逆転され、また逆転して勝つという、出来すぎたシナリオのような一戦。試合のクオリティとは別に
最高に楽しませてもらった。現地観戦の醍醐味と言えようか。長いシーズンには色々あるけれど、この日に
「いい目が出た」ということで、素直に喜びたい。チームにとっても最高の起爆剤になり得る勝利だろう。

 少しクオリティ面を書けば、前回の対戦でもそうだが、PK、CKのセットプレーで失点している。勿体無い、
とも思う。まあ、攻撃はJ1レベルかという相手なので、仕方ない面もあるがもう少し「我慢」したい。この日は
キャラのスーパーな働きで失点を防いでいた場面も多く、守備陣全体の更なるレベルアップが必要だ。

 この勝利でPA圏内に食いつけた。試練のアウェイ連戦、次の相手は首位・湘南。一転してリーグ1の
堅守を誇る相手だ。故に、攻撃陣に期待したいがジョンの有休は痛い。代わりに出る選手(誰だ!?)が
如何に攻撃に貢献できるか、を注目点に挙げたい。ロースコア必至?の闘い、隙を見せた方がやられるので
緊張感MAXのゲームになりそう。今から楽しみだ。