2021シーズンのホーム開幕、大分戦は1-2で敗戦。降格がある今年、
結果は重く受け止めねばならない。
立ち上がり10分が全てだった。六反はシュートを弾きそこない、袴田は
あろうことか、相手クロスを空振り。札幌戦を思い出させる2失点で、
ゲームを自分たちで厳しくしてしまった。
攻撃陣ではクレーベと松尾が輝きを放った。この日はゴールが無かったが
そのうちに取れる。手塚を前目に配置して攻撃のパスを入れる、新しい
戦術は今後、その真価が問われるだろう。コウスケのトップ下も、守備の
貢献やクレーベのフォロー役として機能はしていた。総合的に見て、
まずまずだ。
シーズンの展望としては、守備陣の上積みが必須と思う。キャラの早期復帰、
新戦力の中塩、ホガン、高橋らがそのピースになるべき。いや、ならねば困る。
毎試合、複数失点していては勝てない。GMが「4-3で勝つチーム目指す」と
言ったらしいが、それは非現実的。1試合1点しか取れていないのが現実だ。
次の浦和戦は重要。3連敗するとチームの士気が下がる。何とか結果を。