ホーム三ツ沢での水戸戦は3-2で逆転勝利。クラブでは初めての
J2開幕4連勝を果たした。単独首位とは気分が良い。
小川
長谷川 伊藤
高木 イサカ
コウスケ 手塚
武田 岩武 中村拓
ブローダーセン
長谷川が戻ってきたが、中塩が不在。DFラインの高さが不安だったが、
前半に早速、元横浜FCユースの木下先制パンチを浴びる。風下に立った
影響で押し込まれ、開始15分で2失点。その後も木下のポストプレーに
やられ続けたが、何とか踏みとどまり前半を終えた。
取り返すべく、監督が動いた。後半頭から高木→山下に交代。風上に立ち
攻勢を強める。これが功を奏し、イサカを起点に小川、伊藤と立て続けに得点。
スタジアムの雰囲気も押せ押せになり、皆、逆転を信じる。最後に監督が
何と、交代直後のファーストプレーがCKとなり、小川の決勝ゴールを導く。
こんなにうまくいくものなのか!と感心したまま試合終了。終わってみれば、
中村俊、イサカ、小川の桐光トリオで試合をひっくり返してしまった。
今年は失点も多いのだが、攻撃的戦術で得点も多い。前線にタレントが豊富で、
まだ見ぬ主力が多く残るのだから、ポテンシャルは高い。反面、守備はまだまだ
戦術的にも未熟で綻びも出る。カブリエウ復帰も含めて、改善していくものと
期待している。
伸び代十分なチーム状況で勝てているのは、楽しくて仕方ない。ここ2年の鬱憤を
晴らす2022年になってほしい。