雪の影響で、明日に代替競馬として施行されるが基本的に変化なし、として考えてみる。
今年のレースを考えるにあたって、まず注意しなければならないのが「賞金減額戦」であること。
1着賞金は4200万円→4000万円になった。これはきさらぎ賞、毎日杯も同様で3歳限定の
Jpn景鳴蠕錣虜嚢眈浙盂杣体が200万円下がったともいえる。
一方で、このことは「京成杯、シンザン記念と同額になった=仲間入り」とも解釈できる。つまり
先輩である今年の両レースから受け継ぐ(=教えていただく)ことがあるはずと仮説を立てられる。
そこで明日の出馬表を眺めると、既にひとつの決定的な要素を見つけることができるのだ。それは…
「16頭立て」である。何のこっちゃ?と思われる方は是非、共同通信杯の歴史を見て欲しい。そう、
初めて行われる頭数(=最多頭数)なのである。ここまで気がつけば、次に確認すべきは当然、先輩
2レースの施行状況だ。すると…
08シンザン記念:16頭立て、1着ドリームシグナル(1人気)
08京成杯 :16頭立て、1着マイネルチャールズ(1人気)
そう、先輩方は16頭立てで施行し後輩に引き継いだのである。「1着賞金4000万円の3歳
Jpn景鳴蠕錣呂海Δ△襪戮なんだよ」と。ではここで、老舗たるシンザン記念の訓示を少し聞いて
みようではないか。
(シンザン記念・16頭立て覇者)
1985年 ライフタテヤマ 1人気
1988年 ラガーブラック 2人気
1989年 ファンドリポポ 10人気
1992年 マヤノペトリュース 1人気
2001年 ダービーレグノ 14人気
2002年 タニノギムレット 1人気
2003年 サイレントディール 1人気
2008年 ドリームシグナル 1人気
この結果を見れば、何か感じると思うのだが。なお京成杯は調べてみて欲しい。簡単だから(笑)
関東、関西の分類や出走構成等を考えると最も近いのは京成杯。今年の京成杯が何を教えるのかを
よく考えてみたい。戦歴的注目馬はサブジェクトだ。「朝日杯敗退歴」は受け入れられる?はたまた
「戦歴的裸馬」になってしまっている?