横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

バッドラックだ!(高田総統風にお読み下さい)

 セレッソ戦は1-1でドロー。せっかくのクラメンデーだったが、雨予報があったせいか5000人に
満たない観客数。残念であり、悔しい。で、試合のほうは…

 難波のヘディングゴールが何故、取り消されたのかは未だによくわからない。誰かがファウルをした
ようだが、見ていてサッパリわからなかった。多分、今日の試合を見ていた人は皆、そう思ったのでは
ないか?主審・オウギヤのジャッジが正しかったのかどうかは別として、誰がファウルしたのかは
観客にもわかるように示して欲しかった。プロサッカーの試合なのだから、そのくらいはしていい。

 試合自体は久しぶりに先制したし、カズは動きにキレが出てきたし、(フリーのシュートを決めて
いれば完璧だったが…)立ち上がりは今までに比べれば良くなっていた等、改善されている部分も多く
見られた。攻撃面では内容が徐々に良くなってきているのではないだろうか。

 一方、守備には混乱が見られる。中盤の流動性が守備を犠牲にしている感もあるが、それ以上に気に
なるのは左SB。いつまで本職ではない選手を起用し続けるのだろう。横浜の左サイドは元々、アツや
タッキーを擁したストロングポイントだった。しかし、今はそう言えなくなってしまっている。

 それはSBが原因だ。上がってこないのだから攻撃に厚みがない。たまに攻撃参加しても、クロスの
質が良くないから相手の脅威になっていない。都並監督は左SBの選手だったのだから、この事実に
気づいていないはずはない。本質的な改善案を、いつ出してくるのだろうか。

 もうひとつの不安はボランチ。今日は流動的にやりすぎた感もあるが、エリゼウと相棒との連携はまだ
不十分だと思う。特にエリゼウが前に出ていく場面。誰が後ろのカバーをするのかがハッキリしない。
今日の失点シーンも、カウンターを受けて明らかに人数が足りなくなっていた。前がかりになるべき
場面だったのか?(リードした前半の終了間際だったのに…)状況判断の課題も残る。

 まあ、戸川が使えたし、守備面でも悪いことばかりではなかった。早川や山卓が戻ってくれば更に
戦力は増強される。第一クールのここまで、色々な選手を試してきたことはこれからの戦いに活きるし
まだまだ、横浜FCには伸びしろがある。だからこそ、今のうちに…

 左SBは吉本、根占以外の選手も試してみて欲しい。今日、サインをもらった吉田もいるし、昨年の
実績がある太田だっている。アツの左SB構想を白紙に戻した以上、次の大きな課題になると個人的に
感じているのだが、どうだろう?