久しぶりの更新になるけど、それはこの競走を待っていたからでもある。決して解読に自信があるというわけ
ではなく、今年の東京優駿を考えるにあたって、この競走の理解が不可欠と考えているのだ。
今年の共同通信杯となると、まず思いつくのが「施行日の移動」だ。では、「過去に施行日が移動した年の
連対馬が…」となりがちだが、それはやや単純。勿論、必要な確認なのだけど、それだけでは答えにはたどり
つけないと思う。
まず最重要と考えるのは当然ながら、きさらぎ賞と施行日を入れ替えたこと。これが今年の覇者を教えて
くれると現時点では仮説を立てている。が、それは週末まで置いておいて、今回は施行日の移動について、
そして忘れちゃならない、東京優駿だ。
最初はきさらぎ賞から。復習のつもりでご一読いただければ。
移設し芝2000mに距離が延長された。その後も共同通信杯と同週に(6日目ですね)施行され1991年には
芝1800mに短縮された。そして1994年に施行日が4日目に変更され、共同通信杯と別れを告げた。」
1995年 京都開催に戻る 芝1800m (外)スキーキャプテン優勝
1997年 (外)ヒコーキグモ優勝
「そして2000年に施行日が6日目に戻され、2010年まで続いたが今年、再び4日目に移動した。」
2000年 最後の「4歳馬出走年」 (外)シルヴァコクピット優勝
2001年 馬齢表記変更元年 アグネスゴールド優勝→春季クラシック不出走
どうでしょう、きさらぎ賞ヒストリーを見るだけでも、色々と解ることがあると思うのですが…
次回は共同通信杯を。