横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

箍を締めなおす

 山形戦は1-2で逆転負け。開幕戦に続く「確率10%」の負け方は、チームの現状を示している。
個人的には5月までは結果は問わないと決めているので、内容を振り返りたい。
 
 サポの多くの方々がブログに書いているように、それほど悪くなかったと思う。特に前半は、意図した
戦いができていたのではないだろうか。得点場面も、今期の横浜が狙いたいサイドからの崩しによるもので
見ていてスカッとした。これからもああいうゴールを見たいものだ。
 
 対して失点の場面。1失点目はメインスタンドからは分かりにくかったのだが、アラタのコメを読むと
DF同士のお見合いだったらしい。バイタルエリアでお見合いをする?それは何を意味するのか。連携の
不足もさることながら、根底にあるのは「厳しさの欠如」ではないだろうか。
 
 2失点目は山形のスーパーミドル(無回転の弾道がよく見えた)を褒めるべきだが、それはそれとして
関の対応。シュートを全く予想していなかったようで反応が遅く、更にシュートを弾きにいかなかった判断も
悪かった。それでも決められていたかもしれないが、それは結果論。やるべきことをやっていたか?だ。
 
 所謂「流れの中で崩された」場面では、体を張って水際で食い止めていたのに、そうでもない場面で
アッサリと失点する。これは開幕・水戸戦での最初の失点から変わっていない。この悪癖の原因は
明白で、「緩む」からだ。気持ちの切り替えができていない。前監督の負のモードから脱していない。
 
 集中した場面では力を発揮できても、ピッチ上で気を緩めては、誰でもパフォーマンスが低下する。
この癖を改めるには、普段の練習から取り組むしかないのだろう。一度、練習見学に行きたいなあと
思うのだが…山口監督が、改善してくれるものと信じたい。「あの時代」のヒリヒリとした空気を
体験している、その経験を活かして。