千葉戦は０－１で敗戦。Ｊ２昇格の有力候補である相手に、そこそこの勝負をしたが、結果は出ず。ホームで
あることを考えると、勝ち点１は取りたかった。
８５００人強の観客で、試合は盛り上がったといえば、そうなのかもしれないけどアウェイ千葉側の熱気が、
ホーム横浜側をわずかに上回っていたようにも感じた。人数的には五分以上だけど、やはり三ツ沢まで
駆けつける千葉サポーターのパワーは認めざるを得ない。これが名門クラブの底力か、とも思う。
試合のほうは、前半の戦い方をもう少しうまくやれていれば・・・と感じた。監督や選手のコメントと同意見で、
ポゼッションによる前進にこだわりすぎたのでは？と。ＤＦラインの裏を狙う球があまりにも少なすぎたので、
相手のラインが高いまま。なので、横浜も低い位置での球回しが多くなってしまった。もう少し、ジャンボや
カイオへのロングボール（裏狙い）を混ぜれば、相手ラインを押し下げることができたのでは。一言で言うと
「狙いの種類が少なくて単調」。この前半が勝負だったと思う。
失点の場面は、ケンスケのスライディングがちょっと「軽い守備」だったのは否めないが、相手のシュートは
凄かった。メインからは綺麗なその弾道が見えたが、あれはそうそうお目にかかれない。素直に脱帽。
しかし、後半の武岡のミドルシュートも負けないくらい凄いもので、あれが決まっていれば・・・とも。運なのか、
それとも、この紙一重が差なのか。まあ、シュート数も少なかったし、勝ちの可能性は薄かったかな。
最後に。ホベルトの引退セレモニーにはジンと来た。サイン会に並ぼうとしたが締め切られてた（笑）でも、
これには後日談あり。彼の最後の日を勝利で送れなかったのは残念だったが、せめて最後まで昇格戦線に
食らいつくことで、それに代えられれば、と思う。
↓晴れやかな顔をしていたので、一安心
