横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

0.5点リードの難しさ

 プレーオフ準決勝・千葉戦は0-4で敗戦。J1昇格はならなかった。大差のスコアだったが、トーナメントでは
点差には意味が無い。今期、千葉には一度も勝てないどころか1点も取れなかったわけで、この事実のほうが
「力の差」を示している。やはり、まだまだ地力が足りないのか。
 
 負けたことはシッカリ認め、次につなげる必要がある。しかし、スッキリしない点もいくつかあった試合だった。
 
①開門前のイザコザ。私はその時、S席待機列にいたがこの件に対して最も不満だったのが、運営(ウチだね)
 の対応の拙さ。太鼓を叩き、選手コールをした千葉サポだが、三ツ沢は横浜市の公園であり、あの場所には
 サッカーに無関係の人も大勢いる。当然ながら、太鼓もコールも「禁止行為」。止めるべきは、ウチのサポでは
 なく、運営だったはず。ところが、全くの放置状態だった。千葉サポにも反省して欲しいが、ウチの運営も、
 あれでは困る。すぐにやめさせるべきだった。なお、暴力行為は論外です。
 
②先発メンバーが変わっていたこと。森本の右SBは解るが、他もいじるとは思っていなかった。やはり、POの
 レギュレーション(引き分けでも決勝進出)が影響したか。明らかに「前半は無失点で行きたい」という監督の
 意図だが、今までの戦い方とはやや方向性が異なる。上位側としては弱気だったかも。
 
③前半に失点し、しかもそれが「誤審」だったこと。あれはハンドでしょ。メイン側からはハッキリ見えた。藤田も
 否定しなかったし。こういう試合では先制点のもつ意味は大きい。その1点があれでは・・・ただ、横浜の守備も
 良くなかったのは事実。裏を取られる場面が多く、修正できていなかった。あのハンドが無くても、先に失点
 したかもしれないのだが・・・後味は悪い。
 
④後半開始時にメンバー交代が無かったこと。45分で必ず得点せねばならぬ状況で、勝負に出なかったのは
 監督らしくなかったと思う。案の上、すぐに2失点目でしかも裏を取られる始末・・・前半の反省が全くないのも
 珍しかった。これも重圧によるものなのか。
 
 千葉には実力で負けた。でも、ウチも「いつもの戦い方」で勝負して欲しかった。これが素直な感想だ。
0.5点のリードを意識しすぎたのはウチのほうだったと思う。千葉への苦手意識も災いしたのかな。やっぱり
一発勝負なのだから「守る」か「攻める」か、ハッキリしたほうが戦いやすい。その意味では、決勝も大分の
ほうが勢いが出るかも。ウチとしては、苦手の千葉にはJ1へ行って欲しいのだけどね(笑)
 
 2012シーズンも終了。次回からは今期の総括を書こうと思います。
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