横浜FCと競馬を愛する男の日記

横浜FC、GWは連勝したい

歩みを止めない

 ホーム三ツ沢での讃岐戦は2-0で勝利。暫定4位に浮上した。

 試合前に創設20周年記念試合が行われ、懐かしいOBの面々を見ることが出来た。DJジャンボさんの
名実況のおかげで、出場者の近況などを知れたのは嬉しかったなあ。芸能人など、元プロ選手でなくても
上手な人が多くて引き締まった好試合。15分×2本だったが、もう少し見たかった。3本くらいがいいかな。

 試合の方は、前半こそやや消化不良な感じがしたが、後半先制すると、そこからは横浜が主導権を取って
危なげない試合運び。ベストメンバーで戦えば強いなあ、と思った。そんな中、ナベカズがプロ10年目、多分、
J247試合目(とアナウンスあったような)で初めてのゴール。記念試合に相応しい人が決めたのでは。

 横浜FCは創設の過程が余りにも特殊すぎるので、単に20年経った、という解釈はできない。特に創設時から
見ているサポーターにとっては、感慨は大きいはず。大企業のサッカー部的なJチームもまだまだある中で、
横浜のようなチームは、本当にサッカーが好きな人が支えていると思う。ただ勝ちたいとか、華やかなほうが
いいとか、目立つほうがいいというような人には、お隣にもチームがあるのだから。

 守備職人のナベカズにも、ゴールは巡ってきた。ピッチに立ち続け、走り続けてきたからだ。それはクラブも
同じ。20年「続けてこれた」ことが大事で、また花開く時が来る。余談だけど、自分が10年くらい育ててきた
小さなサボテンの鉢植えが、今年の夏、初めて花を咲かせた(笑)驚いたけど、これを吉兆だと思いたい。
うん、そう信じよう。